解決事例
刑事告訴の弁護事例 | 著作権法違反で告訴された依頼者が不送致
刑事告訴を受けられた依頼者は、著作権法違反の疑いで警察の取り調べを控え、告訴に対応するため、刑事事件を多数受任した弁護士のもとを訪れ、サポートを求められました。
1. 刑事告訴を受けられた依頼者

刑事告訴を受けられた依頼者は著作権法違反の疑いで処罰が懸念される状況でしたが、刑事弁護士の迅速なサポートにより不送致の決定を受けることができました。
著作権法違反の疑いの依頼者
依頼者は携帯電話を利用してファイル共有プログラムに接続した後、ドラマや映画など約5本をダウンロードして視聴しました。
そして一週間後、著作権法違反で刑事告訴が受理されたとの連絡を受けることになりました。
突然告訴を受けた依頼者は、ダウンロードしたファイルは視聴後にすべて削除しており、これを流布したことはないと主張しました。
そこで刑事処罰への不安から、大倫の刑事弁護士のもとを訪れ、サポートを求められました。
2. 刑事告訴を受けた依頼者の容疑は?
刑事告訴を受けた依頼者は著作権法違反の疑いを受けていました。
著作権法違反の場合、著作権法により懲役刑や罰金刑など刑事処罰につながり得る重大な犯罪に分類され、事案によっては厳重な刑事処罰が下されることがあります。
| 著作権法第136条 | 5年以下の懲役または5千万ウォン以下の罰金に処し、またはこれを併科することができる。 |
事件の争点
刑事弁護士が依頼者との相談後に確認した結果、依頼者が利用したファイル共有サイトは、別途環境設定を変更しない限り、ファイルをダウンロードすると利用者も気づかないうちに自動的にアップロードが行われる仕組みでした。
しかし依頼者は、このような技術的な仕組みを認識しないまま、単に視聴目的でのみファイルをダウンロードしていました。
それにもかかわらず、著作権法違反の疑いで捜査の対象となりました。
そこで刑事弁護士は、依頼者が本件でアップロード機能に対する認識自体がなく、何よりも営利目的なく単なる個人的な鑑賞用途であった点を強調し、弁論戦略を立てました。
3. 刑事告訴防御のための戦略

刑事告訴を防御するため、刑事弁護士は告訴事件の初期から証拠調査・デジタルフォレンジックセンターと協業し、客観的な証拠の確保に注力しました。
その後、依頼者が不送致の決定を受けられるよう、次のように主張しました。
刑事告訴防御戦略 ① | 故意性なし
依頼者は、当該サイトの性格や提供されるコンテンツの著作権上の問題について明確に認識していませんでした。
そこで事件発生後になってようやく関連する内容を認識し、直ちに当該サイトを削除しました。
刑事弁護士は、当該サイトが一般のポータルサイトでも表示されており、専門性のない一般人としては違法性を認識しにくい構造であった点を強調しました。
刑事告訴防御戦略 ② | 利用量が多くない
刑事弁護士は、依頼者が単なる好奇心で当該プログラムを数回利用しただけで、継続的または常習的な利用者ではなかった点に注目しました。
これに基づき、依頼者の実際の利用回数を客観的に立証できるログ記録、プログラムのインストール・削除の日付などを捜査機関に提出しました。
刑事弁護士は、依頼者がプログラムを利用してはいたものの、ダウンロードおよび利用の回数は多くなかった点を強調しました。
4. 刑事告訴のサポート結果、「不送致」

刑事告訴の対応の結果、依頼者は本件で不送致の決定を受けることができました。
依頼者は、刑事弁護士のおかげで不送致の決定を受けることができたと、感謝の言葉を伝えてくださいました。
刑事告訴を受けたら?
上記の事件は、著作権法違反の疑いで刑事告訴を受けた依頼者が、大倫の体系的なサポートにより『不送致の決定』を受けた事例です。
著作権法違反の場合、依頼者のように本人も気づかないうちに疑いに巻き込まれるケースが多くあります。
このような場合には、初期から関連する証拠の確保と容疑の分析が非常に重要です。
法務法人大倫には、刑事事件に豊富な経験を持つ専門の弁護士が多数所属しており、事案ごとにオーダーメイドのTFを構成し、迅速かつ精密な対応が可能です。
また、自社の🔗証拠調査センター およびデジタルフォレンジックセンターを運営することで、単なる主張にとどまらず、客観的な証拠に基づいた防御の論理を構築しています。
もし、刑事告訴を受けた状況で助けが必要でしたら、いつでも法務法人大倫の法律相談予約を通じてご依頼いただければと思います。

本コンテンツは法務法人(有限)大倫の実際の業務事例をもとに一部脚色して作成されたものであり、著作権は当社に帰属します。
無断転載・複製・配布などの著作権侵害行為に対しては、関連法令に基づく措置が取られる場合があります。
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