「低温やけどで傷跡が生じて」治療費要求したが…プーリオ「補償できない」葛藤
2025-08-07

去る3月プーリオのマッサージ機器を購入したAさんは使用2ヶ月ぶりに足に傷跡が発生した。 A氏はプーリオが案内した通り服を着てマッサージ機を使用したが、低温画像を着たと主張した。 A氏が使用したモデルは、2025年2月に発売された太もものマッサージ機器で温熱機能のある製品だ。
もう一つのユーザーB氏は、低温やけどによって壊死組織を剥離する手術を受けた。プーリオ側が案内した通り、厚い服を着て上にマッサージ機を使用したが、やけどを防ぐには逆不足だったと主張した。
8日マッサージ業界によれば、プーリオ製品使用後、低温やけどや擦り傷などの問題を経験した消費者と会社側の葛藤が広がっている。
プーリオは2022年に設立されたプレミアムホームマッサージブランドだ。無線ふくらはぎマッサージ機器を掲げながら国内販売1位を守っている。昨年の売上は約1900億ウォンで前年より3倍以上増えた。
同社製品は「私一人で暮らす」放送番組にボーイズグループSHINeeのメンバーキーが着用して出てきて人気を集めた。価格は20万~60万ウォン水準だ。現在まで販売された機器は100万台以上と集計される。
しかし、温熱機能で低温画像を被ったという消費者が増え、被害補償を置いて葛藤が拡散している。
温熱機能はマッサージ部位の温度を高め、筋肉の弛緩、血液循環改善などの効果を与える機能である。
この機能はほとんどのマッサージ機器に搭載されている。国内マッサージチェア企業のセラジェムとボディフランドにも該当機能が適用されている。ただし、現在まで温熱機能で低温画像を被ったという被害事例は受け付けられていないことが分かった。
これは、低温画像を防止する機能が搭載されているためである。ボディフランドの製品は、低温やけどを防ぐために動作20分後に温熱段階を自動調整する機能を持っている。セラジェムのマッサージチェアも最大65度まで上がるが、低温画像防止技術により画像を防止している。
ボディフランドとセラジェムの一部の製品は「医療機器」として登録されているほど、厳しい基準が適用されている。医療機器として認められるためには食薬処認証を受けなければならず、低温やけどを防止する技術を導入するしかないのだ。
しかしプーリオは医療機器ではなくマッサージ機器で比較的緩和された基準を適用されることが分かった。同社の製品は、足を包むマッサージ機の特性上、開放された形態のマッサージチェアよりも低温やけどのリスクが大きいしかないというのが専門家らの説明だ。
これにプーリオ側は「個人ごとに肌が違うので低温やけど防止のため衣類の上で使用するのが良いし、長時間同じ部位に置いて使用してはいけない」という内容を消費者に案内している。
マッサージ業界の関係者は「プーリオ製品が医療機器ではなく、製品単価も一般機器よりも安いため、自社技術で問題を防止するよりも、消費者の使用行動を案内する方向に行くしかなかっただろう」と話した。
プーリオ側は「消費者の立場を最大限反映し、マッサージ機器による被害補償に乗り出している」と明らかにしたが、実際の被害を見た消費者は「治療費補償を受けられなかった」と主張する。
使用者側はまた「温熱安全基準である45度以下を維持してきたが、温熱機能のあるマッサージ機は特性上、ユーザーの使用法によって低温やけどが発生する可能性を完全に排除できず、安全な使用のための注意が必要だ」と述べた。
低温やけどの問題が継続的に発生すると、プーリオは2025年4月から製品の温熱機能を完全に除去すると明らかにした。また、皮膚摩擦による水疱の発生を防ぐためにTF技術開発(R&D)チームを作って開発に着手したと付け加えた。
法務法人大輪医療製薬グループのイ・イルヒョン弁護士は「消費者が案内事項をすべて守って使用したという事実の有無と使用ガイドラインを遵守したにもかかわらず火傷が発生したかを客観的に証明することが必要だ」とし「製造物責任法の要件を満たせば、製造業者は欠陥でない他の原因で損害が発生したことを立証できない」言った。
ただ、「このような事故が多くなく、指針に従い事故が起きたとすれば、患者の特異体質が問題である可能性もある」とし「この場合でも、メーカーの責任がないかあっても制限される可能性がある」と話した。
一方、プーリオは先の5月26日に首・肩マッサージ機8万台を自発的にリコールしたりもした。製品上の欠陥はなかったが、製品下部のマッサージボール末端部の材質が硬くて角質に設計され、マッサージの過程で擦過傷が発生する恐れがあることが確認されるという理由からだった。
キム・ジョンウン記者(xbookleader@chosunbiz.com)
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